Villa Story
「八街ヴィラ」のはじまり
2015年、オーナー山本雅章さん(以降「彼」とします)が自宅の横に
「民泊施設」として建てた一棟がはじまりでした。
翌年、何気なく裏の土手を登ってみた彼は驚きました。
「建物の裏側ってこんなにきれいな景色だったんだ…」
そこにはきれいな里山の風景が広がっていました。
そこで、彼は考えました。
この土手を整備したら素晴らしいロケーションが生まれるはず!
そこから彼の闘いがはじまりました。


土地の開墾とプール造り
2016年、夏の終わり。
彼は土手の周りの大きな樹木を伐採することからはじめました。
樹木を伐採し、土地を均したうえで土地全体に配管を敷設し、
気の遠くなるような作業の末、水はけの良い環境を手に入れました。
ユンボを購入し伐採機器を揃え、友数名で土地を広げました。
そしてプール造り。
これも彼と数名の友のみで作業を続けました。
開墾した土手に大きな穴を掘り、プールの形にしていく。
作業の最中、「排水機能ってどうやって作ったら良いの?」
など、次々と分からないことが起こり、その度にWeb検索で調べたり、
職人に手伝ってもらいました。



1年後の2017年夏の終わり、ついに立派なプールが完成
でも、季節はすぐに秋となり、寒い冬に向かいはじめました。
「プールはできたけど… 寒いな…」
サウナ付き複合施設『八街ヴィラ』の誕生
プールを自作した経験を活かし、
彼は“こだわりの露天風呂” と “くつろぎの六角形ガゼボ” の
建設に着手しました。



“こだわりの露天風呂”は細部まで趣向を凝らしました
“くつろぎの六角形ガゼボ”には
最新のバーベキュー設備を備えました。
2018年初頭──冬。

「露天風呂やガゼボはできたけど… もっと寒い冬を楽しみたい!!!」

ここまでやったら何でもあり!
彼は以前から考えていた
『本格的フィンランド式ロウリュウサウナ』の建築を計画。
世界的ブランド Harvia 製のヒーターを採用し、
二段式ベンチでゆったりできる、
セルフロウリュも可能な広々としたスペースを確保しました。
仕上げに“ととのい”用の深い水風呂も設置。
2019年、待望のサウナが完成しました。


プール、露天風呂、六角ガゼボ、サウナ、そして水風呂が完成。
ガゼボにはバーベキュー機器もフル装備して
仲間と四季を問わず語り合える至高の空間が誕生しました。
こうして、民泊施設として建てた一棟が、
サウナ付き複合施設『八街ヴィラ』 として生まれ変わりました。

『八街ヴィラ』誕生!
里山の自然に導びかれるように彼がつくり出した『八街ヴィラ』。
そして、新たに完成したキャンプサイト『VILLA2』は、
多くの人たちが訪れる場所となりました。
人里から離れたこの場所は、新しく人々の交流の場になっていきます。

